2200形保存会

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活動概要

2200形電車保存会は、小田急線・富士急線で活躍した2200形(5700形)車両を、 後世に守るために2024年に発足した保存団体です。

山梨県の企業施設内で活用後に解体撤去予定だった2両を譲渡頂き、2211号を「ポッポの丘」に、2212号を「首都圏電車区」で保存しています。

車両の救出・輸送に当たっては、解体決定の小田急2200形を救い、 ポッポの丘で皆の夢を叶える電車へ(READYFORのサイトに移動します。) により、私鉄電車の保存に取り組む鉄道保存団体として過去最高額となる1641万8610円に及ぶご支援並びにたくさんの方々のご協力を頂き、途中、富士急沿線・小田急沿線を経由し、それぞれの活躍の場所に到着しました。

事業特長

高性能車黎明期の名車を
編成で保存

高性能車黎明期の名車を
編成で保存

日本の高性能車黎明期(1950年代)の貴重な車両である、2200形車両を2両ペアで保有しています。 日本国内、特に首都圏の電車の多くは、電車を動かすための機器を連結される複数の車両に分散した設計になっています。 現在2両の車両は別々の場所にありますが、将来に向けた希望が残る形で保存を行っております。

日本の高性能車黎明期(1950年代)の貴重な車両である、2200形車両を2両ペアで保有しています。 日本国内、特に首都圏の電車の多くは、電車を動かすための機器を連結される複数の車両に分散した設計になっています。 現在2両の車両は別々の場所にありますが、将来に向けた希望が残る形で保存を行っております。

車両の迅速な整備

車両の迅速な整備

車両の適切な維持管理に取り組みます。 2024年9月の輸送に続き、リターンの見学会などがひと段落した後、前回の塗装から10年が経過していた2212号については、大規模整備・修復に着手し、美しい状態によみがえりつつあります。

車両の適切な維持管理に取り組みます。 2024年9月の輸送に続き、リターンの見学会などがひと段落した後、前回の塗装から10年が経過していた2212号については、大規模整備・修復に着手し、美しい状態によみがえりつつあります。

想いの継承と
長期目標の設定

想いの継承と
長期目標の設定

技術的に貴重という側面のみでなく、2200形車両に親しみのあるたくさんの方々の想いをも、次世代に継承できるよう活動に取り組んで参ります。 また保存実現・現状維持に留まらず、保存会の立ち上げ当初から小田急沿線への帰還という長期目標を掲げ、車両保存をゴールではなくスタートと捉えて活動に取り組んでいます。

技術的に貴重という側面のみでなく、2200形車両に親しみのあるたくさんの方々の想いをも、次世代に継承できるよう活動に取り組んで参ります。 また保存実現・現状維持に留まらず、保存会の立ち上げ当初から小田急沿線への帰還という長期目標を掲げ、車両保存をゴールではなくスタートと捉えて活動に取り組んでいます。

今後展望

2026年の2211号・2212号の製造70年までに整備をひと段落させたいと考えており、2211号の簡易塗装整備(旧塗装)・2212号の新塗装復活に向けた修復を、引き続き進めて参ります。

また長年の活躍で改造された部分について、小田急線を走っていた頃の姿に近づけられるよう
修復・整備を進めます。

長期的・将来的には、小田急沿線への帰還
2両の連結状態での保存を夢見て、車両の維持管理・修復に務めて参ります。